応援メッセージ

可能性を引き出すことへのあくなき挑戦にいどむゆたかカレッジに期待します

私がゆたかカレッジの社長、長谷川正人さんと出会ったのは2008年。
その時、長谷川さんは、福岡県にある社福・鞍手ゆたか福祉会の本部長として、自傷、他害の激しい行動障害のある青年たちの生活援助と人権擁護に邁進していました。
どんなに行動障害が激しくても彼ら彼女らを信じ、徹底的に寄り添い、持てる可能性を引き出すために職員たちを叱咤激励し、全国でも画期的な支援の実践に挑戦していたのです。
長谷川さんの挑戦は、その後、障害のある人たちの成長と自立の芽を育む「学びの場つくり」へと飛翔し、カレッジ福岡、カレッジ長崎での実践を経て、今やその挑戦は東京をはじめ神奈川、千葉、埼玉、静岡と留まるところを知らない発展を遂げています。
青年期という人生の大切な時期、多彩な教育内容と専門性のある教師たちによるゆたかカレッジの実践のベースには障害のある人たちへの限りない愛と信頼があるのです。
そして沢山の青年たちがこの学窓を巣立って行っています。
障害の有無に限らず共に学び、共に成長する「学びの場」を生みだすインクルーシブ教育の先駆者としてのゆたかカレッジへの期待は、ますます大きくなっていくことでしょう。

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