会社概要
事業者名 | 株式会社クラ・ゼミ |
本社情報 | 〒430-0944 静岡県浜松市中区田町230-15 |
創業 | 1975年 |
資本金 | 2,000万円 |
売上金 | 約87億円(令和6年3月期) |
従業員数 | 約2,000名(令和6年8月時点) |
代表者 | 代表取締役会長 倉橋 義郎 代表取締役社長 倉橋 徒夢 |
事業内容 | 【児童福祉部門】 【就労支援部門】 【学習塾・幼児教室部門】 「小・中・高一貫総合予備校 クラ・ゼミ」 【通信制高校 技能教育部門】 【障がい者雇用サポート事業部】 【医療機器ヘルスケア事業部】 |
関連機関 | 【研究機関】 【学校法人 倉橋学園】 通信制高等学校「キラリ高等学校」 |
沿革
1975年 | クラハシ学舎 静岡県浜松市に開校 |
1987年 | 株式会社クラ・ゼミ設立 |
1994年 | 総合建設業「株式会社アクト建設」設立 |
1996年 | 本社を現在の浜松市中区に移転 |
2006年 | 通信制高校「輝(キラリ)高等学校」開校(静岡県吉田町) |
2007年 | ブラジル人学校「E.A.S」の経営権取得 |
2009年 | 河合塾マナビス事業(静岡県・愛知県)FC |
2011年 | 倉橋学園「キラリ高等学校」として学校法人化 |
2013年 | 障がい児通所支援事業「こどもサポート教室」事業開始 全国展開 |
2018年 | 障がい者就労移行支援事業「アクセスジョブ」事業開始 全国展開 |
2019年 | 保育園事業開始(横浜市認可保育園・企業主導型) |
2020年 | 浜松中央幼稚園の経営権取得 |
2021年 | 浜松中央こども園として学校法人化 |
2022年 | 「クラ・ゼミ保育園」を「きらり保育園」として学校法人へ移管 |
2023年 | 障がい者雇用コンサル・人材紹介「障がい者雇用サポート」事業開始 |
2023年 | 医療機器製造販売業「株式会社クラ・メディ」設立 |
2024年 | 専修学校「学校法人伊達育英会 四日市情報外語専門学校」の経営権取得 株式会社コペルの事業を譲受 |
代表挨拶
Message from the President
私たちは、「誰にだって輝ける舞台がある」という企業理念のもとに、一人ひとりが尊重され活躍できる社会の実現を目指すビジョンを掲げています。
当社は、国籍・性別・年齢・来歴がいかなるものであっても、人は「一人の人間として尊重される存在」であると考えています。
そして、障害の有り無しに関わらず、人は誰しも「その存在を肯定され、誰かの役に立ちたいと思っている」とも考えています 。
それが私たちの理念 「誰にだって輝ける舞台がある」です。
私たちの祖業は小中高校生向けの学習塾ですが、創業以来、この理念を大切に運営をしてきました。
誰もが門を叩けるよう、あえて入塾テストは行わずに子どもたちにとことん向き合い、
「分かった!」「できた!」という瞬間を生徒と教師が共有するスタイルを、約50年にわたり貫いております。
その後、学習塾から出発した当社は、通信制高校や保育園こども園、児童発達支援事業、就労移行支援・自立訓練等々、教育で培った経験やノウハウを活用し、福祉分野へと事業の幅を広げてまいりました。
この「ゆたかカレッジ」は、18歳以降の障害のある青年たちが社会を生き抜く力を育む「福祉型カレッジ」として、全国各地の各種関係者の方々や保護者の方からのご要望も非常に高い事業です。
主に知的障害を持った子どもたちにより良い学びの場を提供するサービスを展開しております。
18歳という青春時代を謳歌せずに、社会に出ていくことは、障害を持つ子どもたちにとっては過酷なことだと思います。
このような子どもたちに、私たちの創業事業である教育事業と、児童発達支援や就労移行支援で身につけた福祉事業をかけ合わせた
「教育×福祉サービス」を展開することで、一人の人間として大きく成長できる機会を提供し、貢献したいと考えています。
私は、青春期に得られる知識や経験は、今後の人生を送るうえでかけがえのないものだと感じております。
子どもたち自身の成長と、社会貢献できる人材を育てる場所として、ゆたかカレッジの社会的価値は存在すると思います。
その為、私たちはこれからも、子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、社会に出てから活躍できるようにサービスを提供し続けていきます。
株式会社クラ・ゼミ
代表取締役社長 倉橋徒夢

ロゴマークに込めた思い
Thoughts in the logo mark

デフォルメされた会社のイニシャルゆたかの「Y」とカレッジの「C」を組み合わせた、明るく爽やかなイメージのデザインとしています。
学生たちとゆたかカレッジの未来・創造・幸せといったポジティブなイメージを抽象化しています。
学生たちの成長に必要な大きな時間の流れを、優しさと強さで包み込みながら、彼らの成長をじっくりと見守り、いくつもの節目・ステップを経て、確実に成長していってほしいという願いが込められています。
カラーは、「爽快・クリーン・若々しさ」をイメージさせる「ライトグリーン」と、「活発・優しさ・親近感」をイメージさせる「オレンジ」を組み合わせた配色でカラーリングしています。
SDGsの取り組み
SDGs activities

貧困をなくそう
働くことに困難を抱える知的障害者の自立を支援し、職業的なスキルとコミュニケーションなどのソフトスキルの教育を行うことで、経済的に安定した暮らしを実現します。

すべての人に健康と福祉を
知的障害は目に見えにくい障害です。その特性による困難や生きづらさを改善するサービスやアドバイスを提供することで、健康で安定した生活の促進に貢献します。

質の高い教育をみんなに
知的障害の子どもや青年が、能力や資質にふさわしい教育を受け、その個性を伸ばし、社会に貢献できる大人になれるようなプログラムを充実させます。

ジェンダー平等を実現しよう
管理職へ女性を積極的に登用します。また、出産・育児・介護などライフイベントに合わせた働き方ができるよう、女性に偏りがちな生活負担による労働・昇進機会不平等の是正に貢献します。

働きがいも経済成長も
ゆたかカレッジ卒業生が希望した職業に就き、企業の障害者法定雇用率のアップや納税者の創出を通じて知的障害者の働きがいと社会の経済成長に貢献します。

人や国の不平等をなくそう
ゆたかカレッジでは、様々な情報発信や採用において、障害、性別、年齢、国籍、性的志向による差別や不平等の撤廃に留意します。

住み続けられるまちづくりを
地域と地域住民を大切にし、地域イベントにも積極的に参加し、地域社会と共にまちづくりに貢献します。

平和と公正をすべての人に
知的障害者が人生の局面で自己決断を下し自尊心を持って生きられること、そして障害者自らが自分の権利を守るために適切な主張ができるよう社会の差別や偏見の撤廃に取り組みます。