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Essay
プラス思考になろう
「ブラス思考」とは、物事を肯定的な方向に傾斜した考え方を行う傾向。ポジティブシンキング、積極思考。
先日、ヘルスケアで「ブラス思考」についての授業を行いました。「ブラス思考」に物事を考え、明るい未来を創ってもらうことが目的です。「ブラス思考」と「マイナス思考」、それぞれ脳からホルモンが出るため、「プラス思考」は体にいいということ、これからは 「プラス思考」で生活しようということを伝えました。
授業を終えての感想を聞くと、「両思考に人体へ影響が出ることに驚いた」「もっと明るくなる」「何に対してもプラス思考で生活しようと思った」「プラス思考が明るい未来をつくる鍵になることが分かった」「もっとブラス思考、マイナス思考について知りたい」など述ペていました。
マイナス思考の考え方の例をあげたときは「ほとんど当てはまる…」と、肩を落とす学生がいましたが、自分と向き合い気付くことで、前向きになれることはいいことだと思います。
この授業のあとから、嫌なことがあっても「プラス思考、プラス思考」とつぶやく学生、苦手なスポーツも頑張ろうとする学生、論文発表会で受賞を逃しても次に向けて意気込む学生など、学生自身がブラス思考に変わろうとしている様子が伺えます。
この授楽が全てではないけれど、ひとつのきっかけになったのではないかと思うと、授業をして良かったなと嬉しく思います。
学生には「プラス思考になろう」といって授業をしましたが、私自身も、しばしばマイナスに物事を考えてしまうことがあります。そのため、この授業は自分に対しても言い聞かせる、再確認するといった授業でした。
前向きに変わろうとしている学生に、日々刺激されています。これからも学生と一緒に成長していきたいです。
(TK)