みなさん、こんにちは!
ゆたかカレッジ早稲田キャンパスです。
本日は、SST応用(ソーシャルスキルトレーニング応用)の活動についてご紹介します。
SST応用では、ロールプレイやグループワークを通じて、職場でのコミュニケーションや、困ったことが起きたときに適切に解決できる力を身につける訓練を行っています。
今回は、最近4年生クラスで実施した活動をご紹介します。
■人の良いところを見つけよう!
現在の4年生は、それぞれが様々な企業で見学や実習を行う機会が多く、個々で活動する時間が増えています。
そのなかで、ときには厳しい評価をいただいたり、思うような結果が出ず悩むこともあります。
そんなときこそ、自分の強みや良いところを再確認し、自信を取り戻してほしい!と考え、「人の良いところを見つけよう!」という活動を行いました。
まずは、一人ひとりに「自分の良いところ」を書き出してもらいました。
中には「自分には良いところなんてありません…」と悩む利用者さんもいましたが、職員と一緒に日頃の行動を振り返り、自分の強みに気付くことができました。

書き出しが終わったら、ひとりずつ順番に前に出て、自分の良いところを発表してもらいます。
発表した方は、その場で待機…


ほかの学生さんには、前に出ているその人の良いところを沢山書き出していたただきました!


「コミュニケーション力が高い」「優しい」「記憶力が良い」「悩みを聞いてくれる」「性格が明るい」など、その人に合わせた具体的な長所がたくさん出てきました。
他者の良いところを見つけるのが少し苦手な学生さんも、発表をしっかり聞いて「ここが素敵だな」と思った部分を伝えることができていました。
順番を待つ間も「次は自分が褒められる役やりたいです!」と積極的に立候補してくれる姿も見られました。
ゆたかカレッジでは、同じメンバーで毎日集団活動をしているため、職員も気付けなかったような長所を、友人同士ではしっかり見つけていて、職員もあらためて感心させられる訓練となりました。
■注意や指摘を受けたときの対応を考える
実習や日々の訓練のなかで、職員からアドバイスや指摘を受ける機会があります。
しかし、人によっては、落ち込みすぎてしまったり、イラっとしてましったり、注意を素直に受け止めることが難しい場合もあります。
そこで今回は、就職後に指導員や上司と良好な関係を築けるよう、注意や指摘を受けたときの対応をグループで考える活動を行いました。


話し合いでは、
「素直に受け入れる」
「そうなんですね、ありがとうございます」「すみません、失礼いたしました」と言う
「アドバイスを受けたらお礼を言う」
「逆ギレはしない」
「かしこまりました。これからは気をつけます」「ご指摘ありがとうございます。気をつけて参ります」と伝える
「改善点を教えてもらった時はメモをとる」
といった意見が学生さんから出てきました。
自分たちで考えて良い答えにたどり着くことができ、職員も驚かされる場面がありました。
また、4年生はグループワークにも慣れてきており、進行役・発表者・書記・タイムキーパーといった役割分担もスムーズに決められるようになっています。
「今日は私が書記をやります」「じゃあ僕は進行役をしますね」と、主体的に動いてくれる姿から、日々の成長を感じます。


就職後は、企業からコミュニケーション力や柔軟な対応が求められる場面が多くあります。
今回のような活動を通じて、注意や指摘を前向きに受け止められるようになることで、職場の方々と良好な関係を築くきっかけになると期待しています。
グループワーク終了後は、「注意されるのは、上司は怒りたいわけではなく、『もっと上手になってほしい』『素敵な社会人になってほしい』という期待があるからなんですよ」とお伝えすると、学生さんたちは「なるほど!」と納得した表情を見せてくれました。
■次回は三年生の活動をご紹介します
三年生クラスでは、報連相(報告・連絡・相談)の基本や、電話のかけ方など、社会人として必要な基礎スキルの練習を行っています。
こちらの活動についても、また別の機会にご紹介したいと思います。
それでは、次回の更新もお楽しみに!
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