みなさん、こんにちは!いつも楽しみにしてこのブログを読んでくださっている方々、本当にありがとうございます。
今回は、当キャンパスでの名物行事「舞岡公園小谷戸の里での田んぼ実習」についての、再度のご案内となります。
そもそもの目的は、「普段、自分が食べているものがどのように作られるのか、どんな過程を経て食卓並ぶのかを実体験を通して学ぶ機会として、舞岡公園の田んぼをお借りして活動しています。他にはない、横浜キャンパス
独自の通年授業です」(横浜キャンパスの紹介チラシより)
前回と同様に、年間のスケジュールを以下に貼り付けますので、今後の流れを確認していただけたら嬉しく思います。

今回は以下の2つの作業内容についてご紹介をしたいと思います。
①案山子作り
1.案山子はなぜ必要なのか
舞岡公園にはすずめ・カラスなどの鳥がいるため、せっかくお米ができても食べられてしまう可能性があります。
なので、彼らにとっての外敵、つまり人間がいるように見せることでお米を守れるからです。
2.案山子まつりについて
舞岡公園では毎年この時期に案山子まつりを行っており、カレッジも出場しています。
【案山子作りのルール】
・自然素材のものしか使用できない
・材料はすべてリサイクルのもの買ったりしない
【案山子作りの材料】
・ひも⇒竹の腕になるパーツと軸を組み合わせるため
・竹⇒からだと腕をつくるため
・布⇒顔面
・わら⇒顔をまるくするため、からだをつくるため
・いらなくなった衣類⇒かかしの服、ぼうし
・余った布⇒顔のパーツ
・軍手⇒手にする
3.今年の「案山子」は”ホノホン”

愛知・名古屋アジア競技大会の公式マスコットです。利用者の方々の話し合いと投票の結果として選ばれました。「ホノホン」という名前は、炎の語源とされる「火の穂(ほのほ)」に由来しているそうです。

昨年は、”ミャクミャク”で2025年に開催された日本国際博覧会の公式キャラクターです。その前は、ちいかわ、その前はドラえもんでした。
②炊き出し(谷戸汁)

かまどにて、「おこわと谷戸汁」を作ります。肉や油(特に動物性油や近代的なサラダ油など)を使わない習慣となっていますが、その主な理由としては、以下の点があげられます。

・江戸・明治期の「里山の食文化」を再現しているため
-江戸時代から明治初期の日本の農村では、仏教の思想、貴重な労働力(牛馬)を保護する観点から、日常的に獣肉を食べる習慣がありませんでした。
-当時の農家で使われていたのは、自家製の味噌、醤油、あるいは手に入りやすいごま油などのみです。そのため、体験イベントでも当時のレシピに準じて使用を控えるケースがあります。
・ 自然環境と水質を汚さないため(環境保全)
-調理排水に肉の脂や大量の油が混ざると、公園内の綺麗な小川や田んぼの水質に悪影響を与えてしまいます。「環境を汚さない、自然の循環を崩さない」という、NPO法人やボランティアによる徹底した環境保全の思想が食の面にも反映されています。
当日は、午後から雨が降る予報となっていたため、案山子作りも谷戸汁作りも時間との闘いでしたが、食事中も案山子を立てる時にも雨から守られました。
今後も、横浜キャンパスの特徴の一つである田んぼ実習の様子について、ブログを通してみなさんにお伝えして行きたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。











